復活の美酒「小松酒造」は、平之の隣町の相知町にある酒蔵です。小松酒造の創業は江戸末期で、蔵の壁には大正から昭和にかけての新酒鑑評会の賞状がズラリと並ぶ老舗です。平成7年春、廃業を待つばかりの酒蔵に上京中だった小松大祐さんが帰郷され、復活初年度の蔵で造った大吟醸「万齢」は平成10年度福岡国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞しました。奇跡の受賞とともに蔵は息を噴き返し、当時ではほとんど例のなかった「蔵元自ら杜氏」という新しいスタイルによる復活を遂げました。
お酒造りは、全工程のすべてを昔ながらの手造りにこだわり、原料米にもこだわって、手造りで丁寧に1本ずつ醸す「超アナログな酒蔵」なのです。可能な限り手作業で、可能な限り旧来の機具・木製道具を使用して生産されています。しかも、少量生産で限定流通のため、一般市場にはなかなか出回らないこだわりの美酒なのです。
この度、小松酒造のご協力により、返礼品としてこだわりの日本酒セットが実現しました。まず、地元相知産の「山田錦」を使用し、華やかな香りとなめらかな口当たりが特徴で、精米歩合38%まで磨いた酒であり、賞を受賞した「万齢」大吟醸をフィッシングパーク平之のオリジナルラベルで製造します。ここだけでしか手に入らない、正に超激レアバージョンです。それと、「万齢・希」をチョイスしました。辛口の多い万齢の中でも後味きれいな蔵自慢の甘口のお酒です。超フルーティーではじけるように美味しい一押しのお酒です。この万齢・希もここでしか手に入らないフィッシングパーク平之オリジナルラベルバージョンでの製造です。
また、もう一つ、軽快な喉越しの中にお米の旨味を感じる小松酒造様の主力商品である「万齢」限定純米酒の季節限定搾りたての新酒をフィッシングパーク平之のオリジナルラベルで製造します。ここだけでしか手に入らない、これも超激レアバージョンです。そして、「万齢」ならぬ「ニャン齢」の生酒をチョイスしました。名前もですが、パッケージがなんとも可愛く、飲みやすいとても美味しい特別純米酒の新酒です。
小松酒造が、心をこめて造った手造りの佐賀ん酒を、ぜひご賞味ください。