【返礼品の紹介⑧】「平之産100%佐賀の美味しいお米『夢しずく』」(平之活性化協議会)

  佐賀のブランド米である「夢しずく」は、ほどよい粘りと優れた味わい、食欲をそそるふっくらでつやのある光沢が高い評価を受けている大変人気のあるお米です。

 夢しずくは、「キヌヒカリ」と「ひとめぼれ」の交配によって生まれた品種です。この品種の元となったキヌヒカリは光沢が美しい品種であり、炊きたてのお米はつややかでとても美しいのが特徴です。他方で、ひとめぼれは粘りが強く、コシヒカリと同等の粘り気を有するお米として知られます。このように、交配のもととなった2種のお米の良いところを受け継いだのが夢しずくです。口に含んだときの食感は少し柔らかめでありながら、噛めば噛むほどに甘さと旨みが出るおいしくて味わい深いお米として知られます。

 この度、返礼品として、平之地区で収穫した「夢しずく」を平之地区活性化協議会のご協力で分けていただくことができました。平之地区は、作礼山の中腹の標高400m以上の山間部にあります。非常に寒暖の差が激しい地域と生活排水の一切入らない棚田で栽培されているお米であることから、旨みが凝縮されていて口に含むとふんわりとした柔らかさと、甘みを感じることができます。実際に、食べていただくと分かるのですが、圧倒的な米の旨味が口いっぱいに広がり、日本人に生まれて良かったと思う瞬間を感じることができます。

 私自身が収穫を手伝った100%平之産の夢しずくです。市販されることはなく、地域に住んでいなければ絶対に手に入らない超激レアなお米です。この機会にぜひご賞味ください。

【返礼品の紹介⑦】「厳木ウマ猪カレー」(平之活性化協議会)

  道の駅厳木「風のふるさと館」でのみ販売されている「厳木ウマ猪カレー」は、平之がある厳木町の新たな特産品です。

 厳木町の山間部では、放棄地が増えたことなどが原因で、10年ほど前から猪による農作物被害が深刻化していました。そこで、農作物を食い荒らす猪の捕獲後の処分に悩んでいた地元住民の要望を受け、厳木高等学校の食物研究部が猪肉を使ったカレーを開発したものです。部員は、猪の栄養成分を学び、煮込むタイミングを試行錯誤して程よいやわらかさを追求しながら、計12時間煮込んだコラーゲンたっぷりのスープを開発しました。猪肉を軟らかく煮込んだカレーは「おいしい」と評判になっています。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/505444/ (西日本新聞 2019.4.25)

 また、レトルトカレーの製造には、相知町の障がい者就労支援施設「イエローキッチン」が協力し、施設の利用者が一生懸命心を込めて美味しく仕上げています。この取組を通して、障がいのある方も働く喜びを感じながら、自立への支援を行う事ができているのです。

 この度、販売元の平之地区活性化協議会のご協力をいただき、「厳木ウマ猪カレー」を返礼品の1つに加えることができました。地域と学校、福祉施設との連携で誕生したカレーは、道の駅厳木「風のふるさと館」でしか手に入らない激レアな一品となっております。

 しかも、今回、イエローキッチンさんのご厚意で、通常とは違うスパイシーなオリジナルカレーを特別に限定で作っていただくとともに、今回しか手に入らないオリジナルラベルバージョンの超激レアな一品となっています。この機会に、是非ご賞味ください。