本場の管釣りを視察する遠征釣行記その1~醒井養鱒場編~

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 2月23日~25日にかけて、他県の管理釣り場を視察してきました。まずは、滋賀県の「醒井養鱒場」に行きました。1日券(4000円)を購入していざ出陣です。

 醒井養鱒場は、明治11年(1878年)に設立された日本でもっとも歴史のあるマス類の増養殖施設の一つです。鍾乳洞から湧き出る清水を使ってイワナやアマゴ、ニジマス、ビワマスが育てられ、「日本の渓流魚の里」となっています。その養殖場の中に管理釣り場がありました。

 連休の初日だったこともあり、40名くらい釣り人がいました。祭日だったので午前中に放流があり、スプーン、クランク、ミノーでよく釣れました。

 ここでは、トーナメントも開催されているので、アベレージは20㎝ちょっとといった感じでした。鉄板バイブやボトム系が禁止だったのでなんでかなと思っていまたが、何と人間くらいの大きさのチョウザメが何匹も底付近を悠々と泳いでいるのでした。引っかけようものなら大変なことになりますね。

 昼食は、ちょっと高級な食事処でニジマスの定食を食べました。ビワマスを食べに行ったのですが、この日は入荷がなくて残念でした。しかし、ニジマスの甘露煮やフライは初めて食したのですが、めちゃめちゃ美味しかったです。

 さすが日本の養鱒の始まりの地だけあり、場内のいたるところに鱒族が泳いでいてテンションは爆上がりです。散歩しながら、魚見てるだけでも楽しい。つい、釣りよりも見学に夢中になってしまいました。魚学習館とかもあって鱒族好きにはたまらなく楽しい施設でした。何と醒井養鱒場は滋賀県立なのでした。

 醒井養鱒場は、すごい数の魚を養殖しているので放流の数も半端ないのでした。ウチも定期的な放流を継続して行うためにも、もっとたくさん魚を育てないといけないなぁと思いました。醒井養鱒場の視察は、ニジマスの養殖について大変参考になりました。次回の釣行記は、三重県のフィッシングサンクチュアリ編です。

【お知らせ】3月1日からフライフィッシングのレギュレーションを設定いたします

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 最近、大型魚が入ったこともあり、細いティペットを切られたり、フライを飲まれたりする方がいて、魚の肛門からフライやティペットが出ているのを見かけます。また、未だにラバーネットを使わずに魚を陸に引き上げていたり、針を外すのに魚をコンクリートに何度も当てたりしているフライの方を見かけたとの情報も増えています。

 もちろん、フライを楽しまれる方全員がそうではありませんし、ごく一部の方です。一部であったとしても、ルールで禁止している魚にダメージを与える行為は、魚が弱って死んでしまったり、病気を引き起こしたりして、釣り場を休業する事態につながるかもしれません。フィッシングパークひらのの魚は、ここで釣りを楽しまれる全ての方の財産なのです。

 特にフライの方に対しては、これまでに幾度となく注意喚起してまいりました。現在のレギュレーションでは、誤解したり理解できなかったりする方がおられるかもしれません。そこで、この度、公式にフライフィッシングのレギュレーションを設定させていただくことにしました。

【フィッシングパークひらのフライフィッシングレギュレーション】

・必ずシングルフック・バーブレス(かえし無し)のフライを使用してください。

・カエシ付きのフライしか持っていない場合は、カエシをつぶしてから使用してください。

・渓流で使用したフライは、使用しないでください。

・飲み込まれないようにフックサイズが#18より大きいフライを使用してください。

・ティペットは、0.6 号(6x)以上の簡単に切られない太さを使用してください。

・他の方がキャストしている方向とクロスしてキャストしないでください。

・水面にフライラインを浮かべるのは 1 分以内でお願いします。

・魚を陸に上げたり 護岸のコンクリートに当てたりしないでください。

・ラバーネットで魚を取り込んでから、フォーセップや針外しで針を外してください。

・渓流用のナイロンネットは使用しないでください。(無料貸し出しのラバーネットあり)

・魚は可能な限り水中で保持し、濡れていない素手や温度差のある物で触れないでください。

・キャッチしたら魚の体力が回復するまでリリースしないでください。

・撒き餌及び集魚剤等を使用しないでください。

・事故防止のためキャスト時には必ず後ろを確認し、注意しながら釣りをしてください。

 上記を守れない、守らない方のご利用はお断りいたします。また、発見した場合は、罰金5,000円及び即時退場、そして出禁とします。

 管理釣り場には、ルールがあります。また、釣り人の常識としてマナーがあります。これは、誰もがフィッシングパークひらので釣りを楽しんでいただくためにあるもので、ご利用される方は必ず守っていただくものです。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 もし、ルール違反をしている方を見た方は、ご連絡をよろしくお願いいたします。

 

ミラクル宮フィッシングinひらの

 いつもフィッシングパークひらののご利用ありがとうございます。

 ミラクル宮さんのフィッシングパークひらの釣行のYouTube動画がアップされました。今回、動画でラインの太さの検証をしています。よく、ラインは細ければ細いほどいいと言われますが、果たしてどうだったのでしょうか。

 今回、ミラクル宮さんは午前中のみの釣行ということでしたが、九州でのエリアトラウトフィッシングを楽しんでいただきました。やはり、1匹釣るだけなら何とかなりますが、釣れ続けるためには細ラインの方が水切り音も少なく、魚の警戒心が薄れるので効果は大きいと思います。ニジマスって本当に賢いので…特に、ひらののようなクリアポンドでは、魚も色々と良く見えてますから。まぁ、エリアってとにかくタックルバランスが大切なので、ロッドやリールに合わせたラインセレクトがマジで重要です。

 ミラクル宮さん、また機会があれば、ぜひ遊びに来てくださいね。その時は、ギガブレードとグランタールアーで釣っていただけたらと思います。懐かしのグランダー武蔵タックルで釣るところを見てみたいですね。

 ミラクル宮さんのYouTubeチャンネルの登録と動画の高評価をお願いいたします。

https://www.youtube.com/@miraclemiya